大和郡山市議会 2021-03-18 03月18日-03号
しかし、長い年月により郡山城の石垣が変形し、天守台の石垣が立入禁止になるなど、荒廃が進んでいく状態に対しまして、平成25年度から天守台の整備を進め、平成28年度に石垣の解体修理を含む展望施設の完成を見たところでございます。 ところで、天守台展望施設の整備を進める中で、奈良県立郡山高等学校城内学舎の閉校と土地返還という動きがにわかに浮上してまいりました。
しかし、長い年月により郡山城の石垣が変形し、天守台の石垣が立入禁止になるなど、荒廃が進んでいく状態に対しまして、平成25年度から天守台の整備を進め、平成28年度に石垣の解体修理を含む展望施設の完成を見たところでございます。 ところで、天守台展望施設の整備を進める中で、奈良県立郡山高等学校城内学舎の閉校と土地返還という動きがにわかに浮上してまいりました。
特に朝観光につきましては、これまでも好評でありました鹿寄せや、朝に咲きます蓮の花をテーマとしたツアーなどの開催、さらに、ことしは2020年春の落慶に向け解体修理が大詰めとなっております薬師寺さんの東塔の修理作業所の見学や、白鳳伽藍を早朝に見学するツアーなどを5月に行わせていただいたところであります。
30年度は3カ年計画で半解体修理する事業の2カ年目に当たり、小屋組を残して解体された後、耐震補強設計が検討されてきました。達磨寺方丈は柱が細くて壁が少なく、予想よりも大がかりな補強工事が見込まれることから、3カ年の計画の延長の可能性も含めて、県や達磨寺とも協議しながら、完成後には歴史的な空間を生かしたさまざまなイベントを実施するなど、積極的に活用してまいりたいというふうに考えております。
その中で改修に関しましては、通常の建物の耐震改修の手法とは異なり、文化財として県の技術指導も受けながら、先にボーリングや素屋根の設計、調査工事を行った上、耐震工事を兼ねた全解体修理工事が必要であるとの見解が出されました。その改修工事は非常に大規模なものとなり、県の補助はございますものの相当な費用と長期の事業期間が見込まれ、現状では早急な耐震改修の実施、完了は事実上困難であると考えられます。
奈良県指定文化財である達磨寺方丈は、1667年の建立から350年以上が経過し、建物が全体的に傾斜していることから、平成29年度より半解体修理に着手されているとのことであります。現在は素屋根の設置、屋根材、床材等の解体が終了し、耐震補強設計を検討しているとのことで、去る8月4日には修理工事現場の見学が実施され、76名が参加されたとのことであります。
今後の展開につきましては、平成32年に薬師寺の東塔の解体修理が完了するなど新たな観光トピックとなる行事を踏まえつつ、世界遺産社寺以外にも数多くある魅力的な歴史的文化遺産をさまざまな機会を捉えて国内外に発信し、その魅力をじかに体験してもらえるような取り組みを進めてまいりたいと考えております。 次に、奈良市立の学校・園に対するエアコン設置についての御質問でございます。
奈良県指定文化財である達磨寺方丈が1667年の建立から350年以上が経過し、建物が全体的に傾斜していることから、半解体修理を実施されるとのことです。 事業計画では、平成29年度から31年度までの3カ年で実施するもので、事業費として2億1千万円を見込まれております。
30年度は、3カ年で半解体修理する事業の2カ年目に当たりまして、素屋根を設置し、軒桁、小屋ばりを残して解体、軸部の傾斜を補正した上で、部分的に部材を新しいものに取り替えつつ組み立てていくこととしております。また、保存修理工事の過程では、詳細な調査も実施され、改造を受けていない方丈本来の姿がよみがえり、より利活用の図られることが期待されているところであります。
郡山城天守台石垣の解体修理では大きな成果をおさめ、現地説明会などを通じてその成果を市民の方に発信し、大きな関心を呼んでいるところです。来年度は検出された礎石の保存公開など、天守台の保存と活用に文化財保護の立場から取り組んでまいります。
一方で、南都の社寺につきましては、興福寺において、現在、中金堂を復興中であり、また東大寺においても、今後、東西両塔の基壇復元整備の計画があり、薬師寺においては東塔の解体修理に加えて新たに食堂の復興に着手をされるところであります。また、春日大社においても20年に一度の式年造替の諸儀式がことしから来年にかけてとり行われるものであります。
今年度は、石垣の解体修理、検出された礎石の展示公開など、天守台の保存と活用に文化財保護の立場から取り組んでまいります。 以上が、平成27年度教育行政方針の概要でございますが、教育費予算総額25億 215万 3,000円の予算執行に当たりまして、限られた経費で最大限の効果を上げるべく最善を期してまいります。
これも国の重要文化財に指定されておりますけれども、なかなか解体修理に運ぶような予定が聞こえてこない。と言いますのは、当初は平成21年度からという話もございました。ただ、これも県の予定でございまして、国のほうは早くとも老朽化が進んでる中で修理、修繕をしたい。ただし県の事情で遅れてきている。
その中で称念寺の本堂を除く既に解体修理を終えました今西家住宅を初めとする8件の民家についてはすべて自動火災報知器設備を設置し、あわせて消火設備を備えております。なおご質問にいただきましたスプリンクラーの設置につきましては、現在のところ国、県においてこの文化財が木造建造物という構造上でスプリンクラーはなじまないというようにされております。
ただ、物によってやっぱりそれを見て判断していかなあかん部分があるかなというふうに思うんですけども、その辺はやはり解体修理という工法も現実に認められておりますので、その辺でやはり個々にちょっと状況を見ながら、また相談も受けながら対応していきたいなと。その辺の判断については非常に微妙な難しい部分も出てくると思うんですけども。
265: ● 細川委員 そしたら今現実に本町筋の入口で、今解体修理をやっておられる物件がありますねんけども、それは指定家屋であったというふうに僕自身は認識してますねんけども、あれが解体修理と言えるのか、修理修景と言えるのか、その辺はどうですの。
次に、この答弁に対して、建物は市の所有であるが、土地は借地となっているが、解体修理は通常建物を解体しながら修理を行っていくものであって、一端全部つぶしてから古い材木が残っているから復元するというのでは、町家に関しての整合性が取れないのではないかと問われたのに対して、借家関係の修理については、今年住宅金融公庫と伝建地区との契約を結んでおり、対応していきたい。